補聴器選びは、
困りごとをお聞かせいただき、
専用防音室で「純音聴力測定」と「語音弁別測定」を
させていただくことから始まります。

補聴器選びは、
困りごとをお聞かせいただき、専用防音室で「純音聴力測定」と「語音弁別測定」をさせていただくことから始まります。

聞こえの相談には、ご本人さんが直接来店されることが9割です。
「聞こえへんねんけど、俺の耳に補聴器はええんか?」と思い切ったように質問してくださいます。
ご家族が先に相談に来られるときは「補聴器ってどのぐらいすんの?」と心配されます。

淀屋では、こうした時にいつも「あぁ。お一人で困っていたのだろうな。心細かったかも」「よくわからんモノだから価格も気になるよな」と感じます。
通信販売でよく見かける3万円集音器と、その10倍する補聴器の違いは誰も教えてくれません。

聴力は年と共に落ちていきます。
静かな場所で一対一の時にしゃべるなら3万円集音器でも大丈夫かもしれませんが、皆が一緒にいる、外を歩きながら使いたいなら、人の声じゃない音もいっぱい入ってくるので3万円集音器では対応できないのです。

聞きたい音を聞き、
必要ない音をシャットアウトできるのが補聴器です。

聞きたい音を聞き、必要ない音をシャットアウトできるのが補聴器です。

聴力が落ちてきたなら、言葉の聞き取りをよりはっきりさせる、周りの雑音を消す、どの方向から音がしたかわかる指向性などの機能が優れている補聴器を使いたいです。
聞きたい音を聞き、必要ない音をシャットアウトできるのが補聴器です。

補聴器には沢山の種類があります。
どの機種があなたにピッタリなのかを見つけるために、淀屋では、防音室でヘッドホンを付けてピーという音を聞く「純音聴力測定」と、「ア」「オ」など言葉を1音ずつ聴き取る「語音弁別測定」を行います。
音を聞くと、言葉をきくは違うのです。音と言葉の両方がそろって、会話が成り立っているからです。

防音室
聴力測定器

補聴器に過大な期待をする方もおられますが、聴力が戻るわけではありません。
淀屋では、補聴器に期待していいこと、あかんことを購入前に必ず説明しています。
そして測定の結果も詳しく説明します。

補聴器は購入いただいてからがスタートです。

調整はとことんお付き合いしますので、補聴器を購入したら毎日使うことをお願いします。
一日一時間でもいいから毎日してください。最終目標は起きている間ずっとしていることを目指します。
家族がいる場合は、ずっとしている方が不意の呼びかけにも答えられます。

独居でも必要な時しかしないと慣れることは難しいです。補聴器をするのが当たり前になってほしいです。補聴器が自分の耳になるまで癖として毎日して欲しいのです。

初めて購入されるお客様と「2週間後に調整に来てもらうまで毎日してくださいね」と約束をさせていただいています。
購入してから3か月間は補聴器にだんだんと慣れていく期間です。


補聴器をしてみようと思う理由は様々です。
子供が帰ってきたら会話したいから、孫の声が聴きたいから、孫の結婚式があるから、スムーズに会話したからなど。

補聴器をしてみた感想も様々です。
「雀がチュンチュン鳴いている声が聞こえるねん。」
「私、こんなに聞こえてへんかったんや」
「補聴器は精神安定剤。やっと心の平穏が来た」
などと補聴器の感想を教えてもらえます。

補聴器は、人と人のつながりをよりスムーズにします。
メガネは自分の問題で、だれにも迷惑かけない自分が困るだけです。
それに対して、聞こえないというのは、自分が困っていなくても周りが困っています。
自分が困っているのと同じくらい、周りの方も困っているのです。

補聴器を買うときは同居の方全員来てください。
補聴器の役割、機能、早くなれるためのコツなど、共通の認識を持ってほしいからです。
補聴器したら聞こえると思われるけど、音が聞こえると言葉が聞こえるは違います。
ここを同居の方みんなに知ってほしいのです。

補聴器は、魔法の機械ではありません。

機械じゃなくて、道具じゃなくて、ぬくもりがあるものです。
機械だけどあったかみがある機械なのです。
人は一人じゃ生きていけない、関りが必要で、関わるための道具が補聴器です。

聞こえの心配がある方、補聴器に興味がある方、ぜひ淀屋にお越しください。
これからの聞こえをどうしたいか、どうできるか、お話をお聞きして一緒に考えます。

ご来店前に電話かLINEでご予約をいただくと、お待たせせずスムーズです。

補聴器作成の流れ

ご予約
お待たせせず、しっかり対応させていただきたいので予約制となっています。
お電話でご予約をお願いします。
二時間ほどかかることが多いのでお時間に余裕をもってお越しください。
TEL 06-6391-3600
ご来店
できたら、同居の方もぜひ一緒にお越しください。
メガネは自分だけの困りごとですが、聞こえは自分だけではなく、まわりの方の困りごとでもあるからです。
ご本人様と、周りの方の両方からお話をお聞きすることで、よりご本人様にピッタリの補聴器が見つかります。
認定補聴器技能者が対応
補聴器のご相談、聴力測定、ご説明、補聴器選び、アフターの調整など、補聴器に関わることは 公益財団法人テクノエイド協会の認定補聴器技能者である瓦林康孝が担当させていただきます。
聴力測定
近隣の補聴器販売店のなかで唯一完備している「聴力測定室(防音室)」で二つの聞こえの測定をします。
健康診断でも行われているピーという音をきく「純音聴力測定」と、言葉の聞取りがどの程度かを調べる「語音弁別測定」をします。
現状のご説明
あなたの聞こえの状態を説明します。
二つの測定をしていることで、補聴器に期待できること、できないことを、補聴器の購入前にしっかりと説明します。
補聴器の選定
補聴器の選定をします。
耳穴型か耳掛け式か、形、大きさ、などを考慮します。
試聴
試聴器で実際の音を試してもらいます。
ご自宅でも試していただきます。
聴こえの確認・正式注文
1~2週間後に聞こえ具合の確認をして、正式にご注文いただきます。
10日~2週間後にお手元に届きます。
納品時は、できたら同居の方も一緒にお越しください。
調整期間
三か月間は、慣れるための調整期間です。
この間は、数回ご来店いただき調整を繰り返すことによって満足のいく聞こえが得られるようにします。
二人三脚のように進んでいきます。

95歳の方が初めての補聴器をされ慣れた時に「耳が聞こえていた頃の自分にもどったみたい」と言われました。多くの方に同じように感じていただきたいと思います。

補聴器の料金

補聴器価格の目安
片耳 10万円〜50万円超 中心価格帯は 17〜20万円です。
両耳 18万円〜100万円超
中心価格帯は 28万円〜38万円です。

メンテナンス料金

※価格は全て税込です

・クリーニング ¥0

・調整(フィッティング)
 当店販売 ¥0
 他店購入 ¥3,300~

◉まずは修理したいお品をお気軽にお持ち下さい。

※印のついた¥0サービスは当店ご購入品に限ります。
他店でのご購入の場合は状態により¥550~の有償になる場合がございます。

スタッフ紹介

瓦林康孝

1962(昭和37年)誕生。地元の公立小中学校へ。
小学5年生くらいの時にビートルズを聴き衝撃を受ける。以来、歌謡曲には目もくれず、ラジオで洋楽ばかりを聴く。中学でイギリスのバンド、クイーンを知り、以来今も熱烈なファン。2016年来日時は武道館でしかコンサートがなかったため、店を休業して観に行く。

高校では硬式テニス部に入りクラブに明け暮れる毎日。主将も務めた。
大学は近畿大学理工学部。非鉄金属の研究。バイトと遊びに明け暮れる。夏は毎年山梨県のペンションに泊まりテニス三昧。冬はスキー三昧。
卒業後は大学での研究の延長にある会社に入社。3年間勤務。
妻、真由美とは高校2年生でクラスが一緒になって以来、とても仲が良かった。
サラリーマン時代に結婚。このときすでに会社を辞め店を継ぐことを決心する。

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会社退社後、店に入る。とは言っても最初の2年間は眼鏡学校、次の1年は宝石学校に行かせてもらい、基礎を学ぶ。そうそう、眼鏡学校で卒業生代表で答辞を言わされる。このときは感謝の気持ちを伝えつつ、学校へ対する不満も結構ぶちまけ、ひんしゅくを買ったと思ったが、その後の懇親会で苦虫をかみつぶしたような目つきで僕を見る先生と「よ~ゆ~て(言って)くれた!」と褒めてくれる先生がいた。宝石学校には妻と二人で学ぶ。卒業時成績は僕と真由美でワン、ツーを飾る。

人に教えるのが好きです。子供の頃、将来の夢の中はパイロットか教師でした。大学時代数々のバイトをこなしましたが、4年間続いたのは塾のバイト。理科を教えていました。自分で言うのもなんですが、とても評判が良かったです。本当は数学の方が好きで、長男には高校の数Ⅱまでは教えていました。
なので、商品説明をお客様にするときは分かりやすく説明するのが得意です。特にメガネ、補聴器は説明が理系の話になるのでお任せください。専門用語は極力使わず、どなたにでも分かるように説明するよう心がけています。

元々店を継ぐ気は全くありませんでした。父は仕事人間で、幼少の頃の記憶は父の背中、後ろ姿です。何かしら仕事をしていました。寂しかったわけではありませんが、僕はそんな生き方は嫌だと思い、普通にサラリーマンですごそうとずっと思っていました。
大学を卒業してめでたく会社勤めをします。外資系の会社だったので当時では珍しく週休2日でした。同僚、上司にも恵まれ、人間関係で不満はありませんでした。ところが勤め出すとなんだか違うように思い始めました。思うように動けない?仕事は淡々とこなしたつもりですが、なんだか満足感が得られませんでした。
話が逆戻りしますが、中高時代、友達に目覚まし時計を売るためにわざわざ学校に持って行き売ったりしていました。高校の学食の掛け時計も売りました。そんなことをするのが好きでした。友人は「学校で商売するか~」と笑っていました。
結局僕は商売人なんだと、サラリーマンをして気づきました。人にものを買ってもらうのが好きなんだと。いや、商売が好きと言うより買って喜んでもらっている(お客様の)姿を見るのが好きなんです。人に喜んでもらえる姿を見るのは会社員ではなかなか実感できなかったのです。なので、サラリーマン時代に結婚するのですが、そのときには妻には近い将来店を継ぐことを言い、それでも良いかと尋ねました。妻は高校の同級生で僕のことをよく分かってくれていたので、「そんなこと最初から分かってた」と言われました(^_^)

店の経営方針の中に、他店購入商品でも相談を受けると言うのがありますが、これもこういった考えがあるからです。困っている人がいるならお手伝いして喜んでもらいたい。この人に頼んで良かったと思われたい。そういう思いがあります。


瓦林真由美

こんにちは。真由美です。
私は地元の高校、短大を卒業後、会社員として5年勤めた後、高校の同級生だった旦那さんと結婚して商売人の嫁になりました。
サラリーマン家庭で育ったので初めは商売人の時間の流れ方(サラリーマンと比べると朝はゆっくりめ、食事を交代でとる、店の定休日は火曜日)などに違いを感じたり、目の前でお客様、商品、お金が動くリアルさに緊張を感じました。
私は長女として生まれたので長女気質強めです。今では随分和らぎましたが几帳面で約束事を守る、真面目なところがあります。反面自分が気にならないものには大雑把で大体で済ますところもあります。

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子供の頃続いたのがお習字。今でも書くことが好きで店のポップ、看板、お客様への手紙など手書きです。ご来店されたら「あっーこの字書いている人だ!」だと思って私を見て下されば嬉しいです。苦手なのはパソコンとか細かい作業。こちらは旦那さんが得意なので丸投げです。

店には黒柴の男の子「リン」がいます。飼い主にはツンデレですが柴にしては人懐こいです。実は私は子供の頃犬に手を噛まれたので犬が怖かったのですが「人生はトライ&エラーの繰り返し」と初めてのワンコ生活をしているところです。イケメン犬なのでぜひ見てください!
犬が怖くても犬と暮らしたり、10年やっているわりには上達しないヨガを続いけたり、毎日、店と犬の散歩とご飯作りをやっています。
どうぞよろしくお願いします。


リン

黒柴の男の子。名前はリンです。2018年7月14日生まれのかに座です。
ずっーと店にいるせいか柴にしては人懐こいと思います。
雷は平気だけど注射が嫌い、雨は平気だけど水溜りは全力で遠回り、お散歩とボール遊びと、スヌーピーのぬいぐるみをブンブン振り回すのが大好き!
飼い主にはツンデレで、遊んでくれるお客様には尻尾フリフリ。毎日出勤してバックヤードにいますので覗いてくださいね!(犬が苦手なお客様には遠慮する犬ですので安心して下さい)

お店の様子

〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原2-5-19
TEL:06-6391-3600
営業時間:平日10:00~19:00/日祝日10:00~18:00
定休日:毎週火曜日と第3水曜日

店舗アクセス

駐車場

お車でのご来店の場合は東洋カーマックス 東淀川駐車場をご利用下さい。その旨お伝え頂いたら駐車券をお渡しします。